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未来を創るはなし ~@あしがら総会記念講演会~

誰もが自分の人生を歩むとき、意識的にも無意識のうちにも最善を選択します。幸せな人生を歩もうと模索します。
そんな中、大きな災害で、その人生プランが崩されたとき…。
それが、人が作った原発による「人災」、情報の隠ぺいと錯乱。その大きな壁にぶち当たり、どう凌ぎ、どう「幸せな人生」に軌道を戻すか? それが福島市民の現状ではないでしょうか?
この日お話を伺った浦上氏は、地域のコミュニケーションのために飯舘村に入り調査研究をしている最中、3・11に遭遇した、と言っても3月11日は首都圏にいたそうですが…。
早急に現地入りをし、学者として、また一人の良心の人として対策を講じました。

20140316-11

コミニュティとはなにか? 優先されるのは、生まれ育った大地なのか?それとも隣近所との会話・付き合いなのか?
一つの答えが、帰村に対してのアンケート結果です。

いくつかの興味深いデータを羅列させると
・1500世帯が避難後3000余世帯になった。→避難者の仮設住宅の間取りは、大家族をバラバラにさせた。
・1mm㏜/年になったら帰るが38.8%、数値に関わらず帰村しないが21.9%→6割はしばらく(以上)帰村はできないと踏んでいう
・村の復興計画(案)は、5mm㏜/年かつ帰村率50%以上をめざし、とあるが、1mm㏜/年以下にならなければ帰村率40%以下だから、計画はとん挫する可能性があまりにも高い。
・僕らが推測する高齢者は村に戻りたいと思っているはずだ、というのは必ずしも正しくなく、「孫が来れないところには住みたくない」という意見も多い。

それに対して、村は「仕事」として将来像を描きます。そこには、新システム、エコロジーを配慮した、という名目のソーラーパネルが並ぶヴィジョン。しかし、その裏に「新エネルギーシステム」という産業界から、コンサルタントの売込みが見え隠れして見えるのは僕が斜に構えているせいでしょうか。
そして隣接の「道の駅」。今日日あちこちの「道の駅」は地場農事産業の優秀な販売拠点として注視されているが、考えてみれば、帰村ままならないところに、それゆえに農業の復興がないところに、「道の駅」があったところでどういう有効な使い道がなされるのだろうか?村には大変申し訳ないが否定的な見方しかできないです。

文頭に戻りましょう。誰もが最善の人生を選びます。過去ではなく未来を見据えた時、まずは落ち着いて安定した拠点である、家、仕事、生活が最優先課題ではないでしょうか。
大きな被害を浴びて気落ちしている住民。帰村できるのか?は、そこにお一人お一人の生きがいがあるか? だと思うのです。
国は、地方行政は、一人一人の生きがいを聞いて、ともに考えているのか?気になります。 十羽一絡げで、「お上はこんな素晴らしい未来を考案した。謹んで従うように」と押し付けていないでしょうか?
そんな疑問が残った講演会でした。

講演会の後は、場所を移して懇親会。

20140316-12

20140316-13

酒の肴は「おしゃべり」である僕としては、ほろ酔いの中ただただ饒舌に楽しい時を過ごさせてもらいました。
それでも本物の「ツマミ」もおいしいです。
特に救荒作物のそばは話のあとだけに感謝の味がしました。2か月半で、主食になる食べ物。荒れ地にでも乾燥にも強い農作物。長い長い間この国土に住む困窮の民の命を救った食べ物。
大地が人を相棒と認めてくれて、その相棒のために遣わせてくれた食べ物…。
そんな食べ物を食しながら、村への疑問を残したままでいるのは、気分が悪いものです。のどに小骨が刺さったような悶々とした思いを持ったまま過ごすのは精神上も、そして食べたものの消化上もよくないです。
飯舘の現状を一聞しました。しかし、百聞は一見にしかず、ともいいます。この講演会をより自分のものにするために、7月5-6日で、現地(相馬・南相馬を含む)を視察しに行きたいと思います。
ご賛同くださり、ともに行くことをご希望の方は@あしがらのBlogをご覧ください。4月中には詳細をUPしたいと思います。


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テーマ:脱原発 - ジャンル:政治・経済

  1. 2014/03/17(月) 21:38:23|
  2. _@あしがら
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